「かしこく やさしく たくましく 瞳いきいき 陣屋小学校

 市役所や市民会館、中央図書館など市の主要施設に囲まれ、野火止用水・平林寺にも隣接している緑豊かな自然環境に恵まれた陣屋小学校は、本年度46年目を迎えます。めざす児童像を「夢や希望を持ち、未来に向かって、学び合い、伸び合う子」として、未来を生きる陣屋っ子の無限の可能性を伸ばし「自信」を育む学校を目指しています。
 学校教育目標「かしこく やさしく たくましく」の具現化のために、「じんやっこ」の頭文字をとって、「5つの陣屋っ子の自信と誇り」としています。

         

 

 

 

 

 

以上を、全児童、教職員一同の指針として、日々の生活の中に常に位置づけて実現に勤しんでいます。

「や」のやくそくは次の5点です。

 

 

 

 

 

 

 陣屋小学校の地域に残る睡足軒での茶道や、外部講師を招聘した和太鼓クラブの活動等、文化や歴史を通して豊かな心を育んでいます。また、日常生活においても無言清掃、あいさつ運動等にも積極的に推進しています。 

 平成26年度からは、コミュニティ・スクールの指定をうけ、地域や保護者と共にあるコミュニティ・スクール陣屋として、地域や保護者との連携をより一層強化・充実させるため学校運営協議会を設置しています。ここでは、○学校運営の基本方針を承認、○学校課題をじっくり協議、○学校運営に関する意見を校長に述べる、といったことをしています。

 令和3・4・5年度と3年間、新座市教育委員会の研究委嘱を受け、「学力向上 個に応じた指導と協働的な学びの充実を目指した授業づくり」をテーマに算数科を中心として学力向上に取り組んできました。

 教職員一同、これまでの蓄積や研究成果を生かしつつ、新たな課題に立ち向かい、陣屋っ子の瞳がいきいきと輝くように果敢に取り組んでいきます。

 学力向上を柱とした学校運営を、地域の皆方々や保護者の皆様と共に進めていきます。

 

PTA保護者アンケートから上げられたものを、コミュニティ・スクール陣屋学校運営協議会で決定しました。

  じ 自分から挨拶をします。

  ん 本を読もう!親子で。

  や 約束を守る子どもの見本になります。

  っ つなげよう!学校・保護者・地域の輪。

  こ 子どもの話をしっかり聞きます。

子どもが育つ環境作りをよろしくお願いします。

 

 

1.教科等の学習の充実のために 

・基礎基本の充実のために、読む・書く・計算を中心に繰り返し学習を実施し、自ら学び表現できる子の育成の基盤づくりを目指すとともに、自主的な家庭学習の取組を推奨しています。

・全校で統一した学習規律の徹底を図り授業を行っています。

 ・外部人材を計画的に活用し、子どもの興味関心を引くと同時に、専門性の高い授業を実施しています。

・高学年での教科担任制の実施等、学年や学級の枠を超えた教育活動の充実を目指しています。

・各教科等の学習において、タブレット端末を積極的に活用し、自ら学び表現する子の育成とともにICT教育の充実を目指しています。

・児童の体力向上のために、体育授業を充実させ、屋外での運動遊びを推奨しています。

・階段・廊下の壁面を活用した「ミニギャラリー」を設置し、図画工作科の充実を図るとともに、作品による異学年交流を大切にしています。

 

 

2.心の教育の充実のために

・読書ボランティアによる読み聞かせを行っています。

・「なかよしグループ(縦割り班)」を編成し、異年齢集団での交流を積極的に行っています。

・不登校傾向児童0を目指し、生徒指導部会と教育相談部会による情報共有を図り、個々の児童の指導支援について協議しています。

・心のふれあいのある教育推進のために、福祉・ボランティア教育を積極的に推進しています

・子ども同士の交流のために「緑の広場(中庭)」を活用し、ガーデン給食を実施しています。

・子どもの体験的活動の充実のために、生活科・総合的な学習の時間等を活用しながら、学校教育農園を活用した栽培・収穫体験をしています。

・「あいさつ、返事、廊下歩行」を重点目標に、元気で明るいあいさつと、廊下を静かに歩く落ち着いた学校生活を意識しています。保護者・地域、代表委員会児童による朝のあいさつ運動にも取り組んでいます。

たすきをつけて
朝のあいさつ運動

緑豊かなみんなの
いこいの場 中庭

大根・ミニトマトなど
豊かに実る学校教育農園